硬盤層破壊と畝の完成

4月5日日曜日
水捌けの悪い区画の事ばかりに時間を取られ、一向に準備が整わない菜園でしだが 土壌改良資材を使い一応完了と言う事にしました。

この商品、以前水捌けの問題で相談に来られた方と試行錯誤しながら使用した経験があります。
ガチガチの粘土オンリーの土には効果が出ませんがそれ以外ならそこそこの効果は期待出来ます。

写真取り忘れでこの写真は以前の使い回しですが
この写真の様に作土層から下にある硬盤層に穴を開けて資材を流し込み硬盤層とその下の層の土を団粒化させて水捌けの改善を試みます。
穴を埋め戻し畝を立て 今度は畝全体に資材をかけて土全体を団粒化させます。
これにより余分な水分が通り抜け粘土の硬盤層に当たり下の層に落ちるか、新たに作った暗渠水路に流れる様に工夫してみました。


その他の区画も腐葉土の出来がいいので一気に作業を進めました。

腐葉土と言えば真っ黒になった完全発酵の物が良いとされます 堆肥的にはそれで良いのですが 
微生物の餌としての役割が出来ないので、半発酵の状態をベストと考える浪漫人農法ではこれぐらいで土に混ぜ込んで使用します。
かなりの量を仕込んだつもりでしたが この倍の量があっても良かったぐらいでした。
これで、ほとんどの畝が完成しました。
10メートルの畝が9本
4メートル弱の畝が15本
残るは、空き地区域の管理が3区画
この区画にメロンとスイカを作る予定にしています。
そのメロンも種が揃い発芽器で発芽沼中です。
発泡スチロールにLEDパネルを付けただけの簡単な物ですが、発芽だけに限って言えばいい仕事をしてくれています。
新しく作った畝と既存の畝に米の研ぎ汁乳酸菌発酵液と酵母菌発酵液を投入しておきました。

ベト病が心配の玉葱ですが
今んところ病状は出ていません。
貯蔵玉もいい感じで追肥一回で良さそうです
こちらは早生品種
何の品種だったか記録していなかった😱ので分からなくなってしまったですが、こちらも追肥一回で逃げ切り確実な様相です。
納豆菌ボカシと乳酸菌 酵母菌のおかけで今季も無農薬でやれそうです。
問題は苦手なほうれん草😰
ここからが勝負の分かれ目 一週間後のお楽しみ。

浪漫人(romanbito)のこだわり菜園 

家庭菜園で微生物利用の野菜作り 納豆と米糠でボカシ肥料作り 米の研ぎ汁から作るエコな液体肥料 落葉から腐葉土作り 天然腐葉土採取で里山保全 微生物が野菜を育てる理由 土着菌利用 健全で美味しい野菜作りのバイブル 肥料過多が野菜を不味くする 農薬や化成肥料の安全は証明されていない 野菜嫌いの子供が喜んで食べてくれる野菜作り 目標は栽培法の確立で発達障害者の自立支援に繋がる道筋としての提案と実践です

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