極早生、早生、貯蔵用全ての畝に1回目の追肥

今回の玉ねぎ栽培
少し大胆に攻めて行こうかと考えています
極早生や早生は順調ですが
貯蔵玉は植え付けが遅れた上に寒波に襲われ元気がありません
年末の大寒波も心配です

右側の手前が早生
その奥に極早生があります
左側が貯蔵玉です
苗の色が全然違います
これは根付く前に寒波に襲われ地温が下がり根っこの成長が止まり栄養の吸収が上手く出来ていない状態です
今後の気温の変化や周りの状況(結構葱類にベト病が出ている)苗の状況から判断して第一回目の追肥を決定しました。
肥料用ぼかしを作っていなかったので米糠と納豆菌ぼかしをメインの肥料とします。

まずは米糠を畝上に敷きつめます。その上から米の研ぎ汁乳酸菌発酵液と酵母菌液 光合成細菌を混合した20倍液を散布します
散布後、その上から納豆菌ぼかしを散布し最後に地温確保の籾殻薫炭を入れ抑えの散水をします

米糠は水分を含む事により粘土状になるのでマルチの代わりになります
雑草を抑える効果があり、霜による苗の浮き上がりも防いでくれます。
畝上では米糠が納豆菌や乳酸菌、酵母菌の餌になる事でそれぞれの菌量を増やし病原菌の侵入をガードします

畝の中では米糠を目当てにミミズが大量に増え土の団粒化に協力してくれます。
共同菜園では、常に病原菌のリスクとの戦いです
中でもベト病は一週間で蔓延するので栽培初期から注意が必要です。

浪漫人(romanbito)のこだわり菜園 

家庭菜園で微生物利用の野菜作り 納豆と米糠でボカシ肥料作り 米の研ぎ汁から作るエコな液体肥料 落葉から腐葉土作り 天然腐葉土採取で里山保全 微生物が野菜を育てる理由 土着菌利用 健全で美味しい野菜作りのバイブル 肥料過多が野菜を不味くする 農薬や化成肥料の安全は証明されていない 野菜嫌いの子供が喜んで食べてくれる野菜作り 目標は栽培法の確立で発達障害者の自立支援に繋がる道筋としての提案と実践です

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