冬の味覚と言えば、河豚や蟹 牡蠣など色々とありますが 助子もその一つで この辺りでは、鯛の子と言う人もいます。
ホントの鯛の子とは、全く別物ですが
姿形が似ている事と瀬戸内の鯛が有名なので そんな通り名になったのかも知れませんね。
鱈子は本鱈の腹子で 助子はスケソウダラの腹子の事を言います。
今日はこの助子を含め煮にします
包丁で半分に切ります あんまり小さく切ると崩れやすくなるので注意です
沸騰したお湯に入れて花を咲かせます
ここでワンポイント
サッと湯通しするのではなく
シッカリと火を通して、臭みをここで出し切る様にします。
アクを出して 頃合を見て水に落とします
水に落とす時も 流水から離して身崩れしない様にしながら少しの間さらしときます。
出し汁を鍋に入れ助子を入れます。
味付けは 味醂と薄口醤油で整えます。
針生姜をうち 鍋に入れます
ほとんど臭みがないので 香り付け程度に入れます。
ここからが大事なワンポイント
味付けしてひと煮立ちさせたら、完成にする人もいますが
含め煮にするので、落とし蓋をして
アブクが出るか出ないかの火加減で20分程煮てから そのまま鍋ごと冷まして完成になりますよ。
冷めても 口の中でホロリとくずれます。 美味しいですよ😺
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